ハノマンの旅は道連れ HOMEThailand>だました?奴

だました?奴
バンコクを歩いててかわいい女の子に声をかけられたことが何回かある。(おまえなんか声をかけるな!というかわいくない子もいたが。)そして必ず英語で話しかけてくる。英語の苦手なタイ人が・・・でもそのときは銀行に両替に行ったときなどで必ず、パスポートや大金を持っているときである。もし何もなければ着いていくのに・・・。

でも何でいつもお金を持っているときしか声をかけてこないのかなあ・・・ある時私は考えた。そして答えを見つけた。そうだいつもはズボンのポケットに財布を入れて歩いてる。だけどそんな大金は持ち歩かない。大金を持っているとき、パスポートを持つときはポケットなどには入れず、ウエストバックや何かカバンの中に入れる。そうだ今まで声をかけられたときはいつもカバンを持っていた。!
だったらカバンだけを持ち、お金は持たなければいいんだ!それを思いついたある日、私はちょっと冒険の旅に出た。

財布の中は100バーツ。カバンのなかは一眼レフカメラ。これなら大きいからすぐ解るだろうと思った。そしてホテルを出てぶらぶら歩いてた。するとまもなく女の人が声をかけてきた。それも英語で!「私はシンガポールから来たのだけど・・・」オウ!本当に来た!と私は彼女の話を聞いた。

「王宮に行きたいのだけどタイ語ができなくて行きかたがわからない・・・」何言ってんだ行きたければ勝手に行けなんて思いながら彼女を見てみると、なかなかグラマー、顔もかわいい、胸元が大きくあいた(@_@)丈の短いピチピチの服を着てた。まあいいかと彼女がタクシーを止めるのを見てた。最後に喉仏は出てないと確認して。

タクシーに乗ると運転手にタイ語で行き先を指示してた。タイ語ができないって言ってたくせに、と思いながらも彼女がぴったりとくっついてくるのをまんざらでもないという感じで鼻の下を伸ばしてた私。彼女は何を考えているのか何回か行き先を変えバンコクの町を1時間ぐらいタクシーを走らせてた。しばらくして車はあるモーテルに到着した。

彼女が「ここが私の部屋よ」という。それにしても荷物も何もないじゃないの?とは口に出さず思っていたら誰かがノックをする。彼女がドアを開けると第2の女が両手にストローをさしたコーラの瓶を持って登場。「オーマイフレンド!」としらじらしい英語で挨拶をする。そのくせ二人でタイ語のひそひそ話をする。その子はあまりかわいくはなかったがまあ3人というのもいいか!ともっと鼻の下を伸ばした。

コーラを勧められるが変な薬とか入ってたらどうしようかと思った。でものどが渇いてたし、そのかわいいほうの子が口移しで飲ませてくれたので飲んでしまった。(*^_^*)そのうちその子が裸になり私の服を脱がせにかかってきた。

シャワーまだ浴びてないよー!と思いながらなりゆきにまかせてた。するともう一人の女の子が、私の服と、カメラの入ったカバンをベットの下に置いた。大した物はないが目の届かないところに荷物をおかれるのはいやだ。上から彼女が抱きついてくるので体制を入れ替えようとした。しかし彼女は力が強くしっかりと私を押さえつける。そのときなぜか私の胸が痛い。私を押さえつける彼女の胸が当たってるところがなぜか痛い。なにかヘンだなあーと思い彼女のオッパイをさわると・・・

ななんと!オッパイの中心が固い。中に固い芯があるのだ!私はとっさにあっやばい、男だ!と直感した。あー、マズイ、キスしちゃった!(>_<)と口をシーツで拭き取りすぐパンツをはいた。その子はすぐ気が付いたがもう一人の女はどうしたんだ?と首をかしげる。私はカバンの中身をきちんと確認してさっとそのホテルを後にした。しばらくすると彼女?達がタクシーに乗って出てきた。「送っていくよ」と言ったが断った。そのときタクシーにはなぜか人が3人乗ってた。

教訓
世の中にはそんなにうまい話はない!!!!


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ハノマン@沈没旅行者