ハノマンの旅は道連れ HOMEThailand>南の島へ
南の島へ 2000年タイ旅行その2

珍しくエアーインディアは遅れてなかった。
妻はフライトキャンセル、成田1泊とAIとは縁が悪かった。
機内はほぼ満席、夏休みを海外で過ごそうとする人たちでいっぱいでした。
ドリンクサービスでビールを頼むとインド製のビールが出てきた。
味はやはりインドかなあと言う物だった。
食事もチキンカレーが出たがご飯も肉もぱさぱさだった。
まあAIには値段以外は期待はしてなかったけど。

バンコクに到着、久々のタイの空気、以外と涼しい。
イミグレで並んでいると向こうの女の係官が呼んでいる。
ラッキー!いつものように先に通してくれた。
タイは子連れだと優遇される。

荷物を受け取り両替をする。
1万円で3700バーツほどになる。1バーツ2.7円だ。
すぐ国内線にシャトルバスで向かいバンコクエアーのカウンターに行く。
日本で予約を入れると到着から2時間以上のフライトしかOKが出ない。
早い便に空席がありすぐ乗れることになった。
バンコクエアーの待合室は、ジュース、お菓子など無料でサービスしてた。
そのうえインターネットまで無料で提供していたのだ。
プロペラの着いた小さな飛行機に乗りコサムイまで向かう。
やはりほぼ満席、席が取れて良かった。
飛行機の窓から沈みかけていく太陽が見える。
コサムイの飛行場でホテルを紹介してもらう。
エクストラベット付きで1200バーツ。
コパンガンの船着き場のすぐそばだ。
やっと荷物を下ろしシャワーを浴びすっきりする。

次の朝は時差のせいで早く起きてしまう。
子供と一緒にビーチを散歩する。
ああ南の島って言う感じ。
青い海青い空、ヤシの木だけは深い緑。
ホテルで朝食を済ませ、船着き場までに向かう。
西洋人のツーリストがたくさん集まっている。
ここら辺に来る旅行者は個性的なのが多い。
10:30船が出る。
船の中ではタイ人のおばさんが子供達にマンゴスティンをくれた。
本当に子供と一緒でもタイは楽だ。
1時間の短い船旅で昼寝をする暇もなくパンガンに着いた。

船を降りビーチを歩いて宿を目指す。
バンガローの息子と結婚した友達のIZUMIちゃん、
宿の人たちも皆元気に迎えてくれた。
ああ帰ってきた!と言う感じがする。
手紙で行く事を伝えてあるのできちんと指定のバンガローを用意しておいてくれた。
シャワーを浴び荷物からハンモックを取り出し
ベランダにある宿のハンモックから「マイハンモック」に取り替える。
これでやっと落ち着ける。
子供にせかされて早速水着に着替えビーチに向かう。
おっと日焼け止めを忘れずに塗って。

途中に前回のパンガンで知り合ったレストラン
INDIGO BLUE 」の岡田さん、奥さんのユイさん、むすめの藍ちゃん達を訪ねる。岡田さんは土地を借り家を建て本格的にパンガンでの商売を始めるつもりだ。

ああ何って素敵なところだ。パラダイスという言葉が似合うところだ。
白い砂。青い海。海より青い空。ビーチの木陰にござをひき海に飛び込む。
遠浅の海は波もなく穏やか。子供が遊ぶにはもってこいの所だ。
こんなすばらしいビーチを造ったこのパンガンの自然に感謝をする。

私はまだ遊び足りない妻と子供達に日焼けで痛くなるからとなだめて連れて帰る。
シャワーを浴びでハンモックに乗る。海がまぶしく輝いている。山の緑もまぶしい。
ああ私の一番好きなひととき。
でもすぐにそのひとときを子供が奪い取る。
ハンモックは子供のブランコに早変わり。
まいいか、と海を眺める。
しばらくすると岡田さん達が訪ねてきた。
久しぶりの再会だが時間を感じさせない。
ただユイさんが日本語がだいぶ上手になっていた。
やはり日本に長くいたおかげでふつうに会話ができる様にまで上達している。

夕日を眺めながら話は弾んでいく。
子供達も勝手に遊んでくれる。
ああタイの夏休み楽しいなあ。
ビール
インド製ビール
機内食
エアーインディア
の機内食
朝食
海を見ながら
朝食
ヤシの木
南の海には
ヤシの木
ハイビスカス
そして
ハイビスカス
ビーチ
白い砂
青い海
ハンモック
ハンモックで
のんびり
サンセット
大好きな
サンセット


Thailand NEXT
E-mail
ハノマン@沈没旅行者